10代~20代でしておけばよかったこと
20代ってすごく変化が大きい時期です。22歳までは学生の人が多いですが、だいたいの人が社会に出て仕事を始めます。
21歳と29歳は全然違います。アラサーを感じはじめたのは27歳頃からです。
結婚したり、出産したり、家を買ったり、転職したり、バリバリ働いたり、人生の分岐点が何度も訪れる可能性があります。
自分次第でどうにでもなるし、学生時代のように行事があるわけではないので行動しないと何もなかったということにもなります。
恋愛すればよかった
10代、20代だからこその恋愛
10代の恋愛は学生ならではのコミュニティの中で経験できる特典があります。
学生ならではの出会い方、同世代との付き合いができます。
同い年、同じ場所でスタート、同じ環境、長時間一緒に過ごすことって貴重です。
二度と経験出来ません。
20代の恋愛は学生時代とはだいぶ違います。出会う相手も変わるし、デートや付き合い方も大きく変化します。大人の恋愛を見たり聞いたり体験できます。
仕事を通した出会い、お酒の場での出会い、趣味、婚活、同級生との再会など、自分から行動して出会いを求めるシーンも増えます。
同年代との恋愛
社会に出れば、人との出会いは多いです。職場の人、取引先など関係各所あります。
しかし、恋愛対象となる出会いは段々減ってきます。
同い年と出会うっていう点では学生時代は最強です。
制服デートとかグループデートとか、マクドナルド行ったりとか、夜行バス乗ってディズニー行ったりとか、挙げたらキリがないほど若い時しかできないことがあります。
年上と付き合ったり、大人同士で付き合ったりすることに良さもあるし、素敵です。
しかし、大人になりきってない時期の男女だからこそ楽しく過ごせることってあります。
10代らしく、20代らしく過ごせるって贅沢な時間です。
アラサーになったら、好きな人と夜通し喋る体力はありませんし、奢る奢らないとかめんどくさいルールが追加されたり、純粋に恋愛を楽しめなくなるのも事実です。
未完成という芸術
アラサーになると、自分でも引いてしまうほど自我が出来上がってしまいます。
10代、20代前半は純粋に人を好きになれていたのに、アラサーになって条件で恋愛対象を判断するようになって、変なこだわりが出てきました。
固定概念が出来上がってない状態の頃は、自分の物差しで測らずに、人と人として男性と関わることを楽しめていたと思います。
経験を重ねれば、引き出しは増えます。
しかし、柔軟に物事を受け入れていた時期にもっと「人」についての理解を深めれたらよかったと思うことがあります。
そしたら、今のこじらせから回避できたかもなー。
恋愛観の変化
学生時代からの付き合いだとしても、20代のどこかで結婚を意識し始めることがあります。
いつしか結婚を見据えた上で相手を見定めて選ぶことでしょう。
20代前半で結婚していく子が周りにいて、結婚式に出席することが増えたり、近況を聞かれたり聞いたり、嫌でも意識せざるを得ません。
好きなタイプが変わったり、今まで一緒に過ごした相手に対して違和感を持ったりします。
社会に出ても特定の人と真摯に向き合い数年で結婚する人もいれば、出会いと別れを繰り返して恋愛を楽しむ人もいます。中には不毛な恋愛や刹那的な恋愛を繰り返してしまう人もいるでしょう。
この時期の恋愛の癖が生涯を決めるものになります。
早い段階で異性との関わり方を学び、修正していくことは以後の人生で教訓になるでしょう。
全力で遊べばよかった
ダラダラ過ごすのは好きなんです。
だけど、無理してでも旅行に行ったり、ドライブしたり、買い物をしたり、ごはんを食べたり、人付き合いをして遊べばよかったかもと思います。
社会人になれば、仕事をして自由に使えるお金が増えて、デートや遊びのバリエーションが増えます。
20代は経済的にも10代より余裕があり、しがらみもなく、体力も存分にある貴重な時期です。
恋人ではなく、友だちだからこそ楽しめることもあります。楽しみな予定があると仕事のモチベーションアップにもなります。
もっとお金を自由に使えばよかった
金銭的な理由で諦めていたことにも少しずつ挑戦できます。
時間がないのが問題でしたら、いっそのこと仕事を辞めて、好きなことを突き進むのもありです。
「人生で今が一番若い」とよく言いますが、若いうちに色々と経験することが後の人生に活きてくることは多々あると思いますし、体が動けるうちに興味のあることに積極的した方がよかったと思います。
交友関係を広げればよかった
社会人になるとプライベートな時間が限られます。付き合いも表面上だけだったり、打算だったりと利害関係が生まれてしまいがちです。
本当に心から笑いあえるような人間関係を作るのは難しいです。学生時代にはそんなこと気にならなかったのに。
20代は社会的地位もまだあまりありません。ステータスにごまかされることなく、人間性だけを見て親しくなれます。いろんな年齢、性格、国籍の人と出会い、それぞれの考え方や文化に触れることで、自分の価値観をよる深めることができます。
アラサーになって新しいことを始めても、周りが若くて気後れしたり。もっと早く始めればよかったと思うことがあります。
人生計画を考える
自分が将来どうなっていたいかを考え、そこから逆算して○歳ではこの目標を達成しようというように、目標を用意します。
人生を決めてしまうような出来事の80%が35歳までに起こる
相手がいる恋愛のことなど考えると将来の自分がどうなっていたいか想像すること自体が難しいですが、自分中心で考えましょう。
相手から受ける対外的な影響は二の次です。その場面に出くわしたら目標を修正していくしかありません。今ある状況を把握して、目標を設定しましょう。
専門的なスキルを身に付けるべきだった
専門知識をつけておくと、転職やライフスタイルが変化した際により高い収入を得られる仕事に就ける可能性が出てきます。
20代のタイミングで専門知識を身につけられれば、若いうちから経験を積みながら稼ぐことができますし、30代以降もそれを活かした仕事に就くことも可能です。
いくつになっても勉強はできますが、専門知識があっても新人の場合だと世間的に「この年齢からじゃ定着しないだろう」などと思われたり、ハードルができたりします。
運動をして心身を鍛える
運動をすることは体だけでなく、精神的にもプラスとなります。運動を通して忍耐力を養ったり、ストレス解消を図ることができます。
激しい運動でなくても、ウォーキングやヨガなどで、心身のバランスを取り戻すことができます。
長い人生を支えてくれるのは、自分自身の心と体です。そこを鍛えるためには、20代から運動を継続していくことが大切です。
親孝行をするべきだった
20代で自分も親も体力がある内に出来るだけ家族旅行へ出掛けたり、両親と話してみたり、プレゼントを贈ったりと親孝行をしておきましょう。
辛いことや悲しいことがあっても親身に寄り添ってくれる唯一無二の存在です。育ててくれた「ありがとう」を伝えましょう。親孝行は、その親がいる間にしか出来ないです。
知見を広げるべきだった
海外に行ったり、異文化交流をするべきだったとも思います。
価値観が定まりきってない20代だからこそ、異文化に触れることで吸収できますし、今後の人生で一生を捧げるものを選択する中でもいろんな人の考え方を知るのは大事な判断材料になります。
旅行でも留学でも、海外に出れば不自由が多いです。日本を離れて開放的で自由な気分になる場面もあるかもしれませんが、日本で生まれ育っていればある程度の文化の違いを感じるでしょう。
海外に行くことで、語学や文化など興味を持つことがあるかもしれません。